田舎町に住んでいます。
市街地化が進んでいるとはいえ、まだまだ自然の多い場所です。

そんな土地柄か、愚息の通う学校が愛鳥モデル校になっています。
愛鳥モデル校になるとそれなりに実績を挙げる必要があるとかで、
先生方も苦労している様子です。

愛鳥活動の一環として、愚息のクラスでも野鳥のために巣箱を作ってあげましょうということになりました。

そんなこと、昔ならクラスの皆が協力し合ってやったものです。
それが今回は、各自が巣箱を作って木に架け、その後の利用状況も観察するということが宿題となりました。

面倒くさがり屋の愚息は、出来たら巣箱なんか作りたくない、巣箱は山の木にかけるのがいいらしいけれど、山に行くのも面倒くさいと言い出しました。

それじゃあ、どうするんだい、と見ているとぶつぶつ言いながらも何やら始めました。

まず、巣箱の調達。

我が家では数年前までセキセイインコを飼っており、そのセキセイインコ用の古い巣箱が物置に転がっていました。

セキセイインコ用の巣箱は独特の形をしており、今回作ることになっている野鳥用の巣箱とは形がかなり違います。
特に巣口が少し広くなっています。

愚息は、木の洞の代用品なのだからどっちも同じだと言いだし、セキセイインコの巣箱を使うと決めました。
ただ、多少、板を切り貼りし、とくに巣口は少し板で塞いで小さくしていました。

これで巣箱は出来上がりました。

山にもって行くのは嫌だというが、それではどこに架けるのだ?

家の庭に大きな木でもあればそれに架けて済ますという手もあります。
しかし残念ながら我が家にはそのような木はありませんでした。

すると愚息が言いました。
「あるよ、それも2本もだ。」

我が家には洗濯干し場用のベランダが二階にあります。
そのベランダは2本の金属性柱で下から支えられています。

愚息があると言ったのは、そのベランダの支柱のことでした。

ここに架ければ山に行く必要はないし、野鳥が巣箱を使ったかどうかも簡単にわかると、愚息は大満悦です。

おい、おい。

巣箱をかけて、早3か月。
シジュウガラという野鳥が子育て真っ最中です。

でかしたぞ、さすが我が息子だ。

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